かねてから行きたかった光正寺古墳を訪れました。
行きにくいところにある上、駐車場もありません。
住宅街を??と進むと、いきなり立ちはだかる全長約54mの古墳!
興奮します!


光正寺古墳の築造年代は3世紀中頃とされ、
県内の古墳の中でも最古期の古墳なのです!
すごい!
被葬者は糟屋地域を支配した豪族(王?)の墓と考えられています。
そのころの倭国には奴国の隣に不彌国(ふみこく)があったとされ、
宇美が不彌国の有力候補なのです。



上に上ってみると壮観!
あたりが360度見渡せて、気持ちよいことこの上なし。
近くの子どもたちの最高の遊び場となってます。
桜も植えられていて、もう時期見頃を迎えます。
住宅地が間際まで迫っていても、古墳は守られています。
不彌国の王はどんな人物だったのだろうと、
浪漫があふれる場所なのです。