せっかく行くのだからと長府まで足を伸ばすことにしました。
福岡便りからは脱線しますが、
長府・下関紀行を掲載します。
長府ってどうして長府と呼ばれているかと申しますと、
大化の改新後に長門国の国府が置かれたことからきているのです。
実は歴史はそれ以前からあって、今回びっくりしたんですけど。
江戸時代になると、長府毛利藩5万石の城下町として繁栄。
幕末には維新回天の舞台となります。
土塀の残る街並みが美しい
城下町の魅力の一端をお伝えできればと思います。
長府・下関へは福岡からだと高速バスがお安く行けます。
天神バスセンターから下関まで1500円。
4枚回数券のスーパー乗車券だと1枚あたり1200円となります。
ほぼ1時間に1本出ています。
所要時間は1時間40分。

関門橋を渡る高速バス
長府まで行く場合は唐戸で降りて路線バスに乗り換えます。
路線バスは唐戸で乗車し、城下町長府で降ります。
バスは1時間に約10本出ており、
関門海峡沿いの道を海を眺めながら乗っていれば
約16分で到着します。
7月26日に訪れましたが、酷暑でした…。
それでレンタサイクルを借りて回ることにしました。
バス停から下関方面に少し戻ると長府観光会館があるので、
ここで自転車を借ります。300円。
散策マップもここでもらいましょう。

さあ、出発です。
長府観光会館の右手を流れる川を遡ります。
川の名前は壇具川(だんぐがわ)。



下流には鯉やカモがいます。
川沿いは桜並木なので春はさぞかしすてきでしょう。
上流では蛍も出るそうです。


川幅は徐々に細くなります。

早速、長府独特の土塀の景色が現れます。

これは長府藩侍屋敷長屋。
侍町にあった上級藩士の住居を
保存のために移築したものです。

マンホールはおちゃめなふぐのデザインでした。
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ラベル:長府