
唐津城の西側の石垣の通り沿いに建つ旧高取邸。
ここは明治期に数々の炭鉱を開いた高取伊好(1850〜1927)の邸宅。
平成10年、国の重要文化財指定。
平成9年まで高取家が実際に暮らしていたということです。

和洋折衷の建物には30以上も部屋があり、
それぞれに意匠を凝らしてあり見ごたえ十分。
杉戸絵や欄間の細工など、細かいところにも感心するばかり。
なんと能舞台もあるのです。
決して華美ではなく、質素な面もあり、
実に品のある建物。

事業家というだけでなく教養人でもあった高取伊好の趣味の良さがうかがえます。

■旧高取邸
唐津市北城内5−40
月曜休館(祝日の場合は翌日休館)
入館料:大人500円 音声ガイドシステム利用料300円
TEL:0955-75-0289
(※唐津trip了)
唐津はそんなに遠くないと思うのですが、運転下手の私は、なかなか高速道路を運転出来ず、遠出が出来ません。
旧高取邸はおすすめです。
唐津に至る二丈浜玉有料道路はわたしもどうも運転が苦手です。
道がよくないからだと思います。
わたしも運転は上手くないと思いますが、冒険心の方が勝ってしまいますw