山への道をいつものように
これでいいのかなあ…、と車を走らせるわたし。
ふと通り過ぎた民家の庭で犬がうろついていました?
でも違和感を感じ、
えっ?と思い、バックしようとしたら、
目の前をサルが…!!!!!
あ然!
車の中で「うそ、うそ、うっそー!」と叫ぶわたし…。
と、一人の棒を持ったおじさんが現れ
彼らを追い始めました。
このチャンス、逃せないとカメラを探す…。
でもおじさんが追い払ってしまって
あわてて写したのは草むらばかりでした…。
残念ながら、そのまま仕事へ…。
仕事を終えてサルがいた場所に戻ってくると、
「あーっ!いたー!」
いたんです。
しかも前より増えてる。群れです、これ。
ここは高崎山じゃないんだからー。
サルたちはご馳走がいっぱいの畑に入り、
野菜を食しておりました。

その数20匹以上?

こんなにたくさんの野生のサルに出くわしたのは
初めて?!
路肩に車をとめて
車の中に入ったまま写真を撮りました。
だってー、やっぱり恐くて出ていけませんでした。


真っ赤なお尻のサル。

グルーミングし合う子どもザル。
哲学的な顔をして目を閉じて歩くサル。
ボスなのか、ひときわ体格のいい
ボディビルダーのようなサル…。
いろんなサルが目の前を通りすぎていくんです…。

畑のサルのニンジンをかじる音も聞こえます。
木に登り、木をゆする音も。
びっくりでした。
身近な山にはサルがたくさん住んでいるんです。
1月、山々に木の実がなくなったので
サルたちは山から下りてきているのでしょうか?
サルたちを山に返すには
豊かな木の実の実る山に戻さなければ…。
でも、なんでまた新年初仕事でサルに会うのよー…