謎の木製狛犬をご紹介しましたが、
今回は本殿前の狛犬です。
まずは阿形(あぎょう)。

丸石を積んだ台座が特徴的です。

口に玉をくわえていますが、
中でコロコロ動くことはなく、
固定しています。

吽形(うんぎょう)です。

けっこう胴長です。

実はこの老松神社には
とても立派な銀杏の木があります。

神社の創設と同じ400年以上の樹齢があるということ。
その大きさは驚くばかり。
黄色に紅葉した際はさぞかし美しいことと思います。
この近くにまた仕事で行くので
黄金に染まったところを見られるかもしれません。

銀杏の由緒が書かれています。
(※クリックすると大きくなります)
里の美しい大樹の影には
里の人々の樹を敬う心があると思います。
樹を神木として守ってきた人々。
そんな人々がいるからこそ、
400年という樹齢を重ねることができたのでしょう。
そして、わたしのような通りすがりの旅人をも
優しく包んでくれるのです。
ラベル:狛犬
みやま市ではあまり見かけない狛犬さんみたいです。
みやま市ではあまり見かけないんですね。 台座に人の名前とか彫ってあったのですが、
残念ながら読み取れませんでした。