2009年11月05日

まだ間に合う!アジトリに行こう!

文化の日は文化したなぁ。
第4回福岡アジア美術トリエンナーレ(アジトリ)に行きました。
それがとても良かったので、
行かれてない方はぜひどうぞ。
おすすめですぞ。

では、そのおすすめをご紹介します。

@ツァイ・グォチャン(蔡國強) 中国

会場入り口近くのツァイ・グォチャン(蔡國強)。
火薬絵画とともに、
これまでの火薬アートを集めたビデオを見てください。
感動します。
ツァイ・グォチャンといえば、
北京オリンピックの開会式での花火が知られるところですが、
世界中で火薬を使ったアートをやっていて、
その場所に適したことを行っています。
福岡でもやってるんですよ。
火薬で虹を作ったり、
空に黒い絵を描いてみたり、
広島ではきのこ雲の形の花火を上げています。
万里の長城でも、
あの長い道のりを火花が駆けていくといころは壮観。
爆発の祝祭的な胸をときめかす音と、
その場所の意味する深いものが溶け合って、
居合わせた人々を興奮させたことでしょう。
その進化の過程も素晴らしい。
一度、現場に居合わせたいものです。

Aヤスミン・コビール&ロニ・アフメッド バングラデシュ

彼らの無言のドキュメンタリーの映像はもの悲しい。
暗い海で廃船の解体作業に無言で従事する男たち。
什器を使うことなく素手で行われる解体作業。
表情をなくし、ひたすら辛い労働を続けます。
労働者の厳しい現実が淡々と淡々と描かれています・・・。

Bディン・チ・レ ベトナム

出品作『南シナ海ピシュクン』は映像作品。
行き場を失った米軍のヘリコプターが
海にひたすら落ちていくという作品です。
1975年のベトナム戦争終結時、
引き揚げることとなった米軍のヘリコプターが
母艦に収容しきれずパニックになって
次々と海に落ちた出来事を再現しています。
あれだけベトナムを攻撃してきたヘリコプターが、
「地獄の黙示録」で飛び交っていたあのヘリコプターが
追われる立場となって海に激突していくのです…。


■第4回福岡アジア美術トリエンナーレ2009
2009年9月5日(土)〜2009年11月23日(月)
会場:福岡アジア美術館、周辺地域










posted by 理乃 at 01:21| Comment(0) | ★ART | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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