ロック喫茶なるものがありました。
ジャズやクラシック、ロックを聴くための喫茶です。
立派なオーディオ装置があって、
客はレコードをリクエストします。
客はおしゃべりなどしません。
ひたすら神妙な面持ちで音楽に聞き入っていますw。
もち、わたしはロックファンなのでロック喫茶に行ってましたが、
名曲喫茶はお勉強や読書の空間として利用してました。
とあるロック喫茶(福岡じゃないよ〜)は、
扉を開けると、とにかく真っ暗。
床の明かりを頼りに自分の場所を確保します。
そこは入ると床も天井も毛足の長いじゅうたんに覆われていました。
椅子もテーブルもなく、
じゅうたんの上にじかに腰を下ろします。
10代のわたしは、まるで胎内みたいな空間で
プログレなどを聞いていたものです。
そんなことはどうでもいいのですが、
前回のアジア美術トリエンナーレに行ったとき、
いくつかの駐車場が満杯で、
綱場町にとめたのですが、
車をおりると目の前に「シャコンヌ」が…。
博多の往年のクラシックファンだったら知っている音楽喫茶です。
「わー、まだあったんだ!」とわたし。
昭和32年の創業です。
そのころはさすがに知りませんよ〜。
でも近くに職場があって、
かつて何度が行ったことがあるのです。
でも、今は昔のような音楽喫茶ではなくなっているらしい…。
(中には入ってません)

この写真を見て、懐かしい!って思う人もいますよね…。
■シャコンヌ
福岡市博多区綱場町9−7
ラベル:音楽喫茶
昨日、綱敷天満宮にお参りしたところです
綱敷天満宮。
またシブイところでおまいりされたのですね。
せっかくコメントをいただいたようなのですが、文字化けとなっています。