最近の吉塚駅はこんな感じ。

県庁の最寄駅ということで、
駅の周りには県の施設が目立ちます。
吉塚という駅名はどこから来ているのでしょう?
Wikipediaによれば、
天正14年(1586)、立花宗茂に攻められ
高鳥居城で討ち死にをした筑後の豪族、
星野鎮胤と星野鎮元の兄弟を祀る吉塚地蔵尊にちなんでいるそう。
この近代的な都市の風景からは
戦国時代を想像することはできないかもしれません。
でも、地名は歴史の記憶を残しています。
だから、わたしは地図を眺めるのが大好きですし、
どこかへ出かけると、
地名の意味を考えてしまうのです。
今まであまり意識していなかったのですが、興味が湧いてきました。
そう。
だから市町村合併だとかで、
ひらがなの地名にしたりして、
過去の記憶を残した古い地名が失われることを、
憂いてます。。。