2011年07月10日

「京一条戻橋(きょういちじょうもどりばし)」

博多の街は山笠で熱気を帯びています。
今年は忙しくて、もう飾り山は見られないかもしれないけど、
今日、お気に入りと出会えたので満足。

わたしは鬼だとか、妖気漂うものが出てくる物語が大好き。
今年の八番山笠上川端通り、走る山笠の表「京一条戻橋」では
鬼が出てきます。

2011八番山笠1_1_1.jpg

人形師は田中比呂志氏。

京の初夏の夜。
洛中に悪鬼が現れ、人を食い殺すといううわさが流れます。
源頼光(みなもとのらいこう)の家臣、渡辺綱(わたなべのつな)は
悪鬼退治に二人の供と、一条堀川の戻り橋に差し掛かります。
そこで五条扇売りの娘、小百合と出会います。
二条のあたりで渡辺綱が小百合の舞を所望。
小百合の美しさに見惚れるも、水面に映ったのは鬼女の形相。
小百合の姿をしていたのは愛宕山の悪鬼。茨木童子。
姿を見破られた茨木童子は、渡辺綱の襟髪をつかんで、
天空へ連れていきます。
しかし悪鬼は名刀髭切(ひげきり)の太刀で
片腕を切り落とされて黒雲に消えます。
渡辺綱は北野天満宮の回廊の屋根に落ち、
切った腕を握ると、雲中の悪鬼を睨みました。

2011八番山笠2_1_1.jpg

2011八番山笠3_1_1.jpg

posted by 理乃 at 22:39| Comment(0) | ★博多祇園山笠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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