2011年08月18日

唐津・佐用姫伝説と花のたび その11(ラスト) 佐用姫生誕の地 浜玉町平原

「唐津・佐用姫伝説と花のたび」。
長いこと引っぱっちゃいましたが、いよいよラストです。
 
「その9」でご紹介した佐用姫生誕の地。
有名な3か所のうちの1つ「 浜玉町平原(ひらばる)座主(ざす)」に
最後に立ち寄りました。

ここも佐用姫が住んでいた屋敷があった場所といわれています。

平安時代、この地には殿原寺(でんげんじ)という寺がありました。

佐用姫生誕伝承の地4_1.jpg

松浦佐用姫を供養するため、
椿の大木から彫った観音像を祀ったといいます。

殿原寺は真言密教の修験道場が設けられ、
肥前国の寺を統括する大伽藍があったそう。
残念ながら天正2年(1574)の平原の合戦で焼払わてしまい、
残っていません。

佐用姫生誕伝承の地3_1_1.jpg

今は小さな観音堂だけがあって、
観音像が安置されています。

佐用姫生誕伝承の地6_1.jpg

佐用姫生誕伝承の地5_1_1.jpg

鍵がかかっていて、中に入ることはできないのですが、
窓から覗くことはできます。
たおやかで気品のある観音さまたち。
佐用姫を供養するのにふさわしい仏像ですね。

佐用姫の姿を写し取った佐用姫観音(根木観音とも呼ばれます)もあるのですが、
こちらは厨子に安置され、50年に一度しか御開帳されないとのこと。
運がよくて、一生に1度か2度しか拝めません。。。

境内には万葉歌碑もあります。

DSC03472_1.JPG
「萬代に 語り継げとし この嶽に 領巾振らけしむ 松浦佐用姫」 大伴旅人

M氏のおかげで、
すばらしい歴史と花のたびができました。
ありがとうございました。

みなさまも、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

※殿原寺跡は現在の川上神社の境内にあります。

ラベル:佐用姫 唐津
posted by 理乃 at 21:46| Comment(2) | 佐賀県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
座主には知り合いが居るからたまに行くばい。
佐用姫伝説発生の地は知らんやったけど、
この近くには有名な鳥の唐揚げ屋さんがあるばい。ちょっと前まで「かど屋食堂」って言って80過ぎの婆ちゃんがしよったけどメニュ-は大・中・小だけやった(笑)。このあいだ行ったらサスガに婆ちゃんは引退して店の名前が「うら田」に変わっとったけど、唐揚げの味はちゃんと引き継がれとった。
Posted by むっちゃん at 2011年08月20日 22:02
>むっちゃん

座主にお知り合いがいるんですね。
わたしは、今回の機会がなければ、
訪ねることはなかっただけに、
よい機会に恵まれました。
唐揚げ屋さんの味は引き継がれてよかったです(⌒-⌒)
Posted by 理乃 at 2011年08月21日 10:14
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