佐賀歴史tripのその3。
ラストになりますが、「肥前国庁跡」です。
古代史ネタです。
「肥前国庁跡」は奈良〜平安時代、
肥前国の政治の中心となった役所跡。
太宰府の都府楼跡は何も復元していませんが、
ここは南門と築地塀の一部が復元されています。


手前には資料館があって、出土した瓦などを展示しています。
ここの鬼瓦はかわいいです。
ぜんぜんこわくない。

そして、もう一つ面白いと思ったもの。

ファニーフェイス!
8世紀に編纂された肥前風土記の佐嘉の郡(こおり)の条に、
暴れる神様に困っていたところ、
大山田女(おおやまだめ)という女性が占い、
土で人形と馬形を作って鎮めたという記述があるそうです。
この人形は、その話を思い起こさせるようなもので、
国庁の西にある遺跡から出土したものです。
◆肥前国庁跡
佐賀市大和町大字久地井2754
TEL:0952-62-7441(肥前国庁跡資料館)
いろんなことを教えていただいています。
ありがとうございました。
こんばんは。
佐賀大和インターのすぐ近くにあるので
知っていたんです。
南門の復元は平成17年のことらしいです。
今回行って、佐賀大和インターは
この場所に作られるはずだったのだけど、
遺跡を迂回して作られたのだと分かりました。
なんとなく都府楼跡を彷彿とさせる遺跡ですね。