2011年12月29日

江戸のたび その2 広尾稲荷神社の狛犬

江戸のたび、その2は広尾稲荷神社の狛犬。
狛犬玉手箱シリーズの1つでもあります。

場所は港区のドイツ大使館近く。

広尾稲荷神社4_1_1.jpg

ここの狛犬は手足が長くてスタイルがいいです。
制作は昭和15年。

広尾稲荷神社2_1_1.jpg

阿型。

広尾稲荷神社3_1.jpg

吽型。

長い髪が内巻にカールしているところは越前禿と似ていますが、
分類は分かりません…。

さて、知らずに訪れたのですが、
ここの拝殿には高橋由一の天井画があったんです。

天井のほぼ全体にわたる大きな画面に描かれた黒龍図。
水墨の線と濃淡のぼかしを巧みに生かして、
頭から尾の先までをくねらせた龍、

高橋由一は油絵の技法をいち早く取り入れ、
近代日本洋画最初の画家として評価を受けた画家。
由一は1840年代にこの黒龍図を描いたよいうです。

広尾稲荷神社5_1.jpg
posted by 理乃 at 21:29| Comment(2) | ★狛犬玉手箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
東京は、江戸型という流麗で繊細な狛ちゃんが多い中、この狛チャンはちょっと違っていますね。
ご指摘のカールした髪を見ますと越前禿を思い浮かべますが、前足のスタンスが両方揃ってるのが多いようなので・・・・どうですかね。
逞しい体つきとフォーマルな佇まい、尾の感じ、足のスタンス(筑後型にも言えますが片方の足が半歩前に出てる)等を見ますと大宝神社型が混じってるように思いますが・・・。

それにしても、この狛ちゃん洋犬の雰囲気がありますネ。想像ですがこの狛ちゃんを奉納した頃は外国から色々なワンちゃんは輸入されてて奉納された方がこんなワンちゃん飼ってたのかな〜なんて想像しちゃいました<笑>。
Posted by komaQ at 2011年12月30日 06:06
>komaQさん

ありがとうございます!
ソフトな大宝神社型だと思われます。
護国タイプしてにはいかつくない、
おしゃれな雰囲気の狛ちゃんですね(⌒-⌒)
Posted by 理乃 at 2011年12月30日 09:46
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: