2013年02月10日

センセイの鞄

ニューカレドニアで日本語をちょっと教えたフレッドからメールが来て、
この漫画を読んだと言う。
まったく知らない漫画。
それでネットで中古を取り寄せ読んでいる。
これがいい…。
とてもいい…。
地味なんだけど、高齢のセンセイと元教え子の40歳を前にした女性の
かかわりあう話なんだけど、
センセイと彼女の距離がとてもいい。
いつも二人は居酒屋で飲んで食べてる。ときには一人で、ときには二人で。
それがとってもおいしそうに食べるんだ。
食べることが好きな人たちは、わたしも大好き。
彼らはそれぞれ孤独なんだけど、
悲壮感を漂わせているわけではなく、たんたんと生きている。
なんとなくうまが合う。この二人の関係はそう。
それは人間にとってとってもすてきなこと。
本では気質が合うって言い方をしていたと思うけど。
そばにいて、何も話さなくても通じ合える関係。
そんな関係に人生で人はどれほど巡り会うのだろう。
でも、巡り会えればとてもすてき。
そしてそんな関係をいつまでも大事にしようって思わせてくれる本…。
まだ読んでる途中なんだけど、しみじみ…
しみじみいい…。
こんなわたしの感想はとてもフランス語でフレッドに伝えられないな…。
残念だけど、ありがとう。ニューカレの友だち。

センセイの鞄 1 (アクションコミックス) [コミック] / 川上 弘美 (著); 谷口 ジロー (イラスト); 双葉社 (刊)
posted by 理乃 at 10:07| Comment(0) | ★図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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