2007年02月25日

絵本「人魚ひめ」…リスベート・ツヴェルガーの絵

たまに絵本を手に取ります。
小説やノンフィクションを読むのとは違う、
ほっとしたひとときのために。
純粋な楽しみのために。

絵には相当うるさい方なので、
とりあえず気に入った絵じゃないと読む気が起こりません。

リスベート・ツヴェルガーの絵は大好き。
今回ご紹介するのはアンデルセン原作の「人魚ひめ」。

アンデルセンのお話には、たまらなく好きなものが多いです。
人間の王子に恋して、
声を失い、足の痛みにこらえてまでも人間になりたかった人魚姫。
最後は王子と別の王女との幸せのために、
海の泡になることを選びます。
無償の愛はあまりに悲しく、おとぎ話なのにハッピーエンドには終わりません。

リスベート・ツヴェルガーの絵は沈んだ色調で海の世界をファンタジックに描きます。
人魚の長く漂う髪、海の中の不思議な建築、うろこ模様の金色のドレス、面白い形の魚たち。
北の海の人魚の世界を表現するのに、
明度の低い色彩が特徴のリスベート・ツヴェルガーの絵はぴったりです。



原作:アンデルセン
文:角野栄子
絵:リスベート・ツヴェルガー
posted by 理乃 at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ★絵本コレクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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