2007年04月19日

『奇想の系譜』

九州国立博物館で若冲を見たとき、
ミュージアムショップに置かれていたので買ったのがこの本。
この展覧会を見て、江戸の絵師たちがちょっとしたマイブームになりました。
若冲もすごいけど、江戸にはまだまだすごい絵師たちがいたことを教えてくれる本です。

奇想の系譜奇想の系譜
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] 奇想の系譜
[著者] 辻 惟雄
[種類] 文庫
[発売日] 2004-09-09
[出版社] 筑摩書房

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この本の一番初めに出てくる岩佐又兵衛は強烈です。
なに〜この絵は、って感じで。
これは江戸のスプラッタームービーです。
それはもうすさまじい絵でここには書けません。
これほど混沌とした生々しい絵が描けたのは、
彼自身織田信長に惨殺された一族の生き残りだったからなのでしょう。
平和な江戸ではなく、
まだ戦国時代の記憶が鮮明に残る初期の江戸を感じます。

続いて紹介されている若冲を含む五人の絵師たちもすごくて、すごくて。
とにかく中身の濃い名著です。

ラベル:若冲 岩佐又兵衛
posted by 理乃 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ★図書室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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