双六古墳へ向ました。なんと長崎県最大の前方後円墳。
山の中にポツンとありました。
木々に囲まれているので、通りすがりでは分からず、
意識して行かないと到達できないでしょう。
全長91メートル、後円部の直径は43メートル、
高さ10メートル、前方部の高さは5メートルです。
後円部の傾斜が急でとんがっているのが特徴。
築造は6世紀後半ごろ。
普段は入れない石室も一支国博物館学芸員の松見裕二氏の解説付きで
中に入れていだだきました。
このへんがきゅーはく女子考古部の強み。
石室は前室と玄室の2室。横穴式石室で全長11メートル。
前室の側壁にはゴンドラ形の船の線刻画が描かれているのが壱岐らしい。
その左上にある三つ星の旗はあとの時代の松浦軍の落書きなのだとか。
みんなの旅はこの先も続くのですが、
わたしは残念ながら一足お先に日帰りで戻りました。
壱岐にこんなに大きな前方後円墳があるなんて想像もしなかったです。
古代史における壱岐の重要性を認識した旅でした。
て、わけで今、壱岐関連の本を読んでいます。
※壱岐市観光連盟HP参照