やるべきことを済ませ、最後の観光は首里城を選びました。
案内は元琉球新報社の三木さん。
イヴァンファミリー、シネマ沖縄の会合に出席していた人も数人加わり出かけました。
首里城は琉球王朝の王城でした。でも1945年の沖縄戦で破壊されました。
1992年に正殿などが復元し、2000年に世界遺産に登録されています。
最古の遺構は14世紀末のもの。
歩いてみると、やはり本土の城とは異なります。
中国の城の影響を受けて門や建物は漆で朱塗りされているのが特徴。
いろんなところに国王の象徴の龍が飾られています。
城郭は琉球石灰岩。第二尚氏王朝時代に造られた外郭と、
第一尚氏王朝時代に造られた内郭の二重の城壁で囲まれています。
首里城は政治の拠点であると同時に琉球有数の聖域であります。
本土とは随分違う言葉。異質な建物。
沖縄はやはり独特だと城を見ても思います。
これでわたしの二泊三日の短いけれど、濃密だった沖縄の旅も終わりました。
一緒に沖縄のいろんなところに行ったイヴァン。
お迎えまで来ていただき、シネマ沖縄の人々にも紹介してくれ、
おまけに観光案内までしていただいた三木さんに感謝!
別れ際イヴァンは泣いていました。
今回はカナさんが倒れるという大変な事態もあったことだし。
でもまたいつかきっと会えるでしょう。
沖縄へ行くならニューカレドニアの人々と一緒にと思っていた、
わたしの初めての沖縄の旅は念願が叶いました。
関わったすべての人々にお礼を言いたいと思います。
さよなら沖縄。そしてまたね!沖縄!
※ウィキペディア参照