まずは大切な要件のあった朝倉市観光協会へ。
甘木鉄道の駅舎の中にあります。
甘木鉄道は一両編成の車両がかわいいローカル線。
観光協会事務局長の里川さんは、今朝テレビにも出演されていましたが、
ご自宅が被災しながらも、復興のために身を挺して活動されています。
テレビでも紹介されていたのが、クラウドファンディングプロジェクト。
流木でウッドキャンドルを作って販売するというもの。
テレビの効果もあってか50万円の目標額が今日の時点で360万円を超えています。
今日、お話して分かったのですが、
里川さんは筋金入りのボランティア活動家。
学生時代から阪神淡路大震災、ナホトカ号重油流出事故、
モザンビーク内戦の銃回収運動など、国内外のボランティア活動をされ、
卒業後は国際ボランティアを育成する会の代表もされていました。
恐るべき行動力の持ち主です。
今日の旅で見た災害の爪痕の生々しい朝倉ですが、
こういう人々の地道な努力が地域を復興させていくのだと思います。