2018年06月24日

2018.6.6糸島の観世音寺荘園を訪ねる旅E 支登(しと)神社

支登神社は糸島にただ一つの延喜式内社。

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延喜式内社とは905年にまとめらた延喜式神名帳(じんみょうちょう)に
記載された官社指定の神社のこと。
支登神社は今は内陸にありますが、
かつてはこのあたりでかろうじて糸島半島は陸地とつながっていて、
両側は海でした。
そばには「志登支石墓(しせきぼ)群」という遺跡があります。
支石墓とは石柱の上に石の屋根を載せたお墓でドルメンのようなもの。
支登神社はに祀られているのは海の神様、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)。
豊玉姫はイザナギ、イザナミの間に生まれたオオワタツミノカミの娘。
ニニギノミコトとコノハナノサクヤビメとの間に生まれた山幸彦と結婚して
ウガヤフキアエズを生みます。
出産の際にワニ、あるいは龍の姿になったのを
山幸彦が約束を破って見たため
ワタツミノカミの国へ帰ります。
ウガヤフキアエズは豊玉姫の妹である玉依姫が養育し、
後に玉依姫神との間に神武天皇をもうけると記紀にあります。
支登神社の拝殿は新しいもの。
2014年の火災ののち、いち早く再建されました。
明治30年代には可也山地震でも崩壊しています。
本殿裏の灯籠に開けられた穴は夏至の日の出方向にあり、
ここから光が本殿に差し込むのだとか。
光を崇拝していた古代の匂いを感じます。

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大石大神。
神池に架けられていたが膝が悪い人が橋の上で足が立ったという伝説があります。
そこで萬病平癒を願って祀られています。

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太陽観測石

古代の薫り。

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由緒

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再建委員会の想い

(つづく)


posted by 理乃 at 14:51| Comment(0) | 福岡県糸島市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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