「あさくら天智天皇物語〜宴の花〜」というイベントを開催しました。
朝倉にある朝倉橘広庭宮は、
601年に百済救援の出兵のため、
斉明天皇、天智天皇、天武天皇、持統天皇、額田王まで来たと言われています。
そんなゆかりの地で開催されたイベントは
ディレクターの上野誠氏と韓国中央大学教授のイム・チャンス氏の対談、松坂慶子さんの朗読劇「宴の花」(カヤグムとヘグムの演奏付)、シンポジウム、地元の筑紫舞からなりました。
思いがけない日韓交流のイベントでした。
韓国伝統楽器のカヤグムとヘグムの調べはとても美しいもの。
松坂慶子さんは声に艶があり、
後のシンポジウムのお話からも人柄のよさを感じました。
「宴の花」は額田王が登場。
どっぷりと万葉の世界に浸った一日でした。
写真は会場の朝倉地域生涯学習センター。
