2018年09月18日

2018.9.2 八女福島すてき旅Dビワニジ

やっと八女福島の旅のラストです。
こちらも朝日屋酒店のオススメ。
思いがけない出会いがあろうとは全く予測してませんでした。

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「手仕事ビワニジ」さんは人形と刺繍作品の作家のギャラリー。
イラスト風の自由な刺繍が持ち味。
土間を利用したギャラリーでお話をするなかで、
貴重な町家の二階を案内していただくことになりました。
そこからは八女福島の甍の波が見渡せ、
美しい日本の風景に感じ入りました。

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ねずみ漆喰の床の間、天袋に描かれた参勤交代の図。

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丁子や千鳥の釘隠し。

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かつてのただならぬ繁栄ぶりが伺えます。
1階の昔の印刷物で納得。

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呉服屋として大きくお商売をされていたよう。
そこでビワニジさんの口から驚くべき事実!
太宰府の平井瓦がルーツとおっしゃるではありませんか。
ここは平井さんなのです。
太宰府の平井家はとんでもなく歴史の古い家。
五条で「平井瓦製造所」を営んでいました。
その地は「金屋屋敷」と呼ばれ、昔は鋳物屋だったそう。
屋号は金屋、庭には鉄滓が覆っています。
太宰府天満宮の神幸式などで奉納される「竹の曲(はやし)」。
これを奉納するのは、米屋座、鋳物屋座、鍛冶屋座、染物屋座、小間物屋座、相物屋座(魚座)からなる「六座」です。
このうち、鋳物屋座が平井家。
大宰府史跡の発掘でも平安時代に入るころから「平井瓦屋」「平井瓦」「平井」の文字を刻んだ瓦が出てきました。
数年前の修復で下ろされた観世音寺の鬼瓦にも名前が見られました。
「平井瓦製造所」は観世音寺の宝蔵の瓦を製作した後、1959(昭和34)年に廃業。
その長い歴史が途絶え残念ですが、
八女福島にも一族が移られていたとは驚きでした。
posted by 理乃 at 13:09| Comment(0) | 福岡県八女市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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