行ったことのあるのは壱岐のみ。
当時は壱岐まで福岡空港から飛行機が出ていて、
それに乗って行きました。
バスみたいな小さなプロペラ機であっという間に着いたっけ。
これは新宮港から見る風景。

新宮港は玄海灘に浮かぶ相島(あいのしま)へ渡る町営渡船「しんぐう」が出ている港です。
相島まで大人片道460円。
約20分で着きます。
400人余りの人々が暮らしている島です。
江戸時代には朝鮮通信使の迎賓館があった島。
鎖国をしていた江戸時代、
唯一正式な国交があった朝鮮李王朝との交流が
相島で行われたのです。
相島は江戸時代当時、国際交流の最先端の場所だったのですね。
その相島には古代の遺跡もあるのです。
島の東岸に敷き詰められた石の塚。
4〜7世紀に造られた「積石塚群(つみいしづかぐん)」と呼ばれる古墳群。
250基以上のお墓が発見されているということ。
誰もいない港で古代へ思いをはせてみました。
玄海の孤島に船で渡り暮らしていた古代の人々がいたのですね。
この夏マイナーな島巡りをしたい方はいかがでしょう?
■新宮港
福岡県糟屋郡新宮町
★美味しい情報
スーパーに置いてあるエスビー食品の「南インド風スープカレー」(ヘルスマガジンゆほびか監修)はけっこうイケます。
ペーストとスパイスが入ってるのですが、
これにチキンとカレーの具になる野菜を炒めて煮込みます。
野菜を小さく刻めば調理時間もそんなにかかりません。
だけど南インド風の味ができちゃいます。これが美味。
本場っぽいカレーが食べたくなったらお試しを。