いろいろ行きましたので、また少しずつ紹介します。
まずは小郡市役所隣の大原合戦跡。

大原合戦は1359年7月から8月にかけて、
およそ6万人の北軍(少弐大友連合軍)と、
およそ4万人の南軍(懐良親王・菊池武光軍)が筑後平野を舞台に戦った合戦で、
両軍の死者は約2万5千人と言われています。

勝利したのは南軍。
以後、菊池武光は懐良親王を奉じて、太宰府に征西府を置き、
10数年間、実権を握ったのでした。
短期間で平地でこんなにも多くの戦死者を出した合戦は稀で、
あたりにはいくつも戦跡が残っています。
このあたりは少弐軍の陣所の跡といわれ、
大原古戦場の石碑が建っています。


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