実はかつて、このあたりにお勤めしていたころ、
よくお昼を食べにきていたのです。
そのころはまだ博多座なんてありませんでした…。
急に思い出して、
そういえばあったなあって。
でもまだあるかどうか不安な面持ちで出掛けたところ、
ありました!

博多座の右手の道を裏側へと進みます。
するとこんなアート作品があるので、
この角を右に曲がります。するとすぐ右手にあり。

変わってないじゃん!
うれしいです。
あ、グルメと言われるとちょっと違うかも…。
フツーのご飯をフツーに食べたい人向き。
そんなフツーってけっこう大事だと思ってます。
お昼もずいぶんまわったころ、
入りました。
カウンターに座ったところ、
何も聞かずにどんとトレーが置かれました。
ああ、変わってない…。
このトレーも昔のまま…。
う、うれしい。
おばちゃんもおじちゃんも変わってない。
時はずいぶん流れたはずだけど…。
赤手拭のお昼のメニューは定食オンリーなのです。

この日のトレーには煮魚、菜っ葉の煮物、ミニオムレツ、
おでんのような煮物、黄色いたくあんがのってました。
これにごはんとお味噌汁がつきます。
ごはんは何も言わなくても、
人を見て判断するらしく、
わたしのはとても軽め。
周りの男性たちのを見るとたっぷりと山盛りです。
気取らないフツーのごはんです。
だからおしゃれなランチとかを食べたい方は避けてくださいね。
でも博チョン族とか、
食生活が乱れている学生さんとか、
栄養足りてないOLさんとかにはおすすめ。
こんなお店があるんですー。
驚くなかれ定食400円です。
これも昔と変わってないよ。
いいの〜?と心配になっちゃう。
だから節約したい人にももってこいです。
個室とお座敷席もあります。
ところで赤手拭のある下川端は山笠の大黒流れを担う地域。
「てぬぐい」のことを博多では「てのごい」と呼びます。
手拭はさまざまな種類があって、
山笠にかかわる人たちの役職に応じて異なります。
最初は白手拭から始まり、次に昇格するのが赤手拭なのです。
手拭のことをお勉強しておくと、
来年の山笠で、
ああこの方はこういう役をしているのだと分かるでしょう。
■「赤手拭 」
福岡市博多区下川端町1-337
TEL:092-281-5116
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洗練されたデザインがすてきです。
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