2008年05月09日

裂田の溝 その2

お仕事が一段落ついて、
やっとブログの更新ができます。

今回は那珂川町の裂田の溝、その2です。

県道575号線から王塚台を抜け、
那珂川町山田の交差点を目指し、
途中の「城の下」という交差点を右折して、
しばらく道なりに進むと裂田神社があります。

sakutajinjya5.jpg
これが「城ノ下」交差点

裂田神社は神宮皇后を祀っています。
意外に小さな神社です。
神社の左手に駐車できます。

sakutajinjya1.jpg

sakutajinjya2jpg.jpg

この神社のあたりに日本書紀に登場する大岩があるはずです。

4月23日のブログを振り返ります。

日本書紀(巻第九神功皇后)からの引用です。

「新羅遠征に発つ前に、
神功皇后は儺(な)の河(那珂川)の水を引いて神田を開く水路を掘ったが、
迹驚岡(とどろきのおか)(安徳台)で大岩にぶち当たり工事が難渋。
武内宿禰(すくね)が剣と鏡をささげ、
祈ると雷鳴落雷が起き、大岩を蹴破り、
無事、水を通すことが出来た。」

この砕けた大岩が実在するらしいのです!!

何としても見たいではありませんか!
それで自転車に乗った通りすがりの女性たちに尋ねてみました。
でも知らないとのこと…もうやだ〜(悲しい顔)

神社の横には裂田の溝が流れています。

sakutajinjya4.jpg

うろうろしたけど分からないので、
向こうから来る犬の散歩の小父さんに
再度尋ねることにしました。
すると小父さんは詳しくて、すぐに教えてくれたのです。

それは神社の真裏の裂田の溝に面したところにありました!

sakutajinjya3.jpg

すごいです。
ほんとにスパッと裂けたようです。
古代の土木工事の様子が甦ってきます。

大岩の隙間にスズメバチが止まっていて、
小父さんによると巣があるかもしれないとのこと。

現代的な街からそう遠くないところに息づく
太古の遺跡。
歴史は太古から連綿と続き、
その大切さを理解する人々がいるおかげで
こうやって守られているのだと
ひしひしと思える場所です。

さて、小父さんはこの先の案内を買って出てくれました。
お言葉に甘えて、
にわかガイドの小父さんの先導で、
この先の散策が始まります。
それはまた次回で。

sakutajinjya5.jpg

裂田の溝はまだまだ続き、
ますますわたしの心を捕らえます。

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ラベル:日本書紀
posted by 理乃 at 22:14| Comment(2) | 福岡県筑紫郡那珂川町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは上流の写真ですね。石積みの水路が素敵ですね。5番目の写真のところまで行きました。水が綺麗でここでもホタルが楽しめるといいのですが・・・
Posted by がばちょ at 2008年05月11日 22:41
がばちょさま、
この先がさらにいいんです!
次回の記事を待っていてくださいね。

Posted by エルザ at 2008年05月11日 23:03
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