2019年09月14日

ドラゴンと精霊の棲む国

16日の午後3時までNHK福岡放送局2階ギャラリーで開催されている
米倉直子さんと、息子の俊介の「ドラゴンと精霊の棲む国」展を見てきました。

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ほとんどは直子さんの作品です。
GAGA同人の山本さんがその作品を詩集の表紙に使っていて、
とても気になっていたので。
案の定というか、それ以上、非常に印象深い作品でした。
ドラゴンと精霊をモチーフにした物語を作り上げ、いくつかのジオラマにしています。
その作り込みはプリミティヴで、
独創的で、どこにもない世界。
圧倒的な作り込みに、作者が疲労で倒れて病院に担ぎ込まれたというエピソードを聞いても納得します。
緑色の精霊は強烈です。

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壁に掛けられた糸の作品も、どれだけ膨大な時間をつぎ込んだのか、
めまいがしそうになります。

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小さなパノラマに、底なしの幻想が詰まっています。
展示は16日までですが、どうぞご覧になって確かめてください。
直子さんはよどみなく、不思議な世界へ誘ってくれるでしょう。
俊介さんは、陶芸家でドラゴンを造形しています。

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2019年07月29日

豊福知徳氏 お別れの会

本日、ANAクラウンプラザホテル福岡で
豊福知徳財団主催の「豊福知徳氏 お別れの会」がありました。

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わたしが招待されたのは1997年にジー・エー・タップが発行した
「遥かなる漂流」という豊福氏の紹介本のライティングをしたからでした。

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「遥かなる漂流」。
遠く異国で彫刻を極め続ける豊福氏の本に、
こうタイトルをつけさせていただきました。
ミラノに2週間滞在した取材はかけがえのない体験となりました。

会場には美術関係者ほか懐かしい面々が・・・。

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ミラノの映像も流れ、ご親戚というピアニストの演奏があったりして、
亡き豊福氏を偲ぶ時間が流れました。

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モニュメント「那の津往還」は制作過程を取材し、
除幕式にも出席しました。

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このとき、わたしはこの場にいました。
ミラノ、スフォルツェスコ場内の市立美術館にあるミケランジェロの未完の遺作。
「ロンダニーニのピエタ」。
この彫刻は最も好きなものの一つとおっしゃっていました。


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久留米の「石声庭」。

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記念品でいただいたスケッチブック。

2019年03月06日

飛島達也 新写実展 〜現代のカラヴァッジェスキ

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 闇の中、肩を寄せ合いランプの光に照らされ静かに学問する二人。
「学堂」という油彩画だ。
机上には積み上げられた本。一人は紙にペンを走らせ、
一人は紙を指差す。
古典的な写実画は、あたかもヨーロッパの巨匠の宗教画のよう。
だが登場人物はリアルな現代の青年たちだ。
鉛筆の芯の鉛や古書の使い古された質感。
人指し指の爪半月まで描く緻密さ。
その眼を見張る技術と構成力に感心し、
老練な画家のものかと思いきや、大学に入って油彩を始め、
ようやく3年という学生画家、飛島達也(21)によるものだった。
 博多区下呉服町の町家、高橋家住宅で
立石オメガ泰三(26)のキューレーションによって
「飛島達也 新写実展」は2月中旬から末日まで開催された。
町家に漆色の絵画がしっくり溶け込んでいた。
 高校時代、漫画を書いていたという飛島は
勧められて見たカラヴァッジョ(バロック期のイタリア人画家)に影響を受け、
画家に転身したカラヴァッジェスキ(カラヴァッジョ派)。
自画像、静物画、群像画と、カラヴァッジョのパロディを描いてきた。
そのテーマは「学堂」であれば
IT学習批判のように若者らしい時代への懐疑といったもの。
 飛島が尊敬するカラヴァッジョには喧嘩や乱闘に明け暮れ、
挙げ句に人を殺したという暗黒面があり、
グロテスクな断首の絵などもある。
だが飛島には夜の絵ばかりを描きながらも真っ直ぐな初々しさがあり、
暗さを感じさせない。
そこが飛島らしさで、この先の変化も見ていたい。
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2018年09月07日

竹崎陽子個展 すみの八女茶 茶亭SUMI

南区花畑のお茶屋さん「すみの八女茶」の喫茶コーナー「茶亭SUMI」で
太宰府在住の銅版画作家、竹崎陽子さんが個展を開催中なので見てきました。

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赤ずきんちゃんや、卵配達人など、
独特の世界をドライポイントで表現。
今回「シーラカンス」が気になりました。
小さな絵の中に濃密に閉じ込められたシーラカンス。
同じ版でもインクを変えるとイメージが異なります。
甘味も美味。

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大粒の大納言と星野産の抹茶とコクのあるソフトクリームが合います。
会場では作品はもちろん、特製エコバッグ、Tシャツ、
ポストカードも販売しています。

※9月30日まで。
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2016年04月14日

魔女の秘密展<福岡市博物館

ヨーロッパの古い城や博物館に行ったとき目にした拷問道具。
そんなものも展示されていました。
罪のない女性を魔女だと決めつけて迫害し、拷問し、
火炙りの刑にした恐ろしい時代。
無知や偏見の恐ろしさを垣間見れる展示です。
大好きなデューラーの版画に出会えたのがうれしかったです。
ポストカードを買ってきました。
一枚は「空を飛ぶ魔女」。
雄やぎに反対向きに座り、糸巻棒を持っている魔女は裸の老婆。
でも筋骨たくましい。
地上の天使たちは逃げ惑っているのかしら?
左上から何か降ってきているものがあるのですが、
現実世界からの石つぶてなのかなあ。。。

二枚目は「四人の魔女。」
三美神のようなポーズの肉付きのよい女たち。
でも彼女たちは魔女。
足元には骸骨が転がっています。
左手の竈では火が燃えています。
左の女性の髪型はこの地方のものなのかしら?
物想う女性たちの表情。
後ろ姿の女性のほつれ毛が背中に垂れる。
デューラーさん、どう読み解けばいいの?
デューラーはいつも謎を投げかける。。。
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2016年03月03日

一の瀬焼丸田窯 開窯50周年記念展

浮羽町、一の瀬焼丸田窯の開窯50周年記念展が
アクロス福岡匠ギャラリーで3月6日(日)まで開催中です。
転勤族の娘だったわたしは小学校を3校、中学校を3校行っています。
つまり幼なじみがあまりいない。
そんな中でたった2年しかいなかったけれど、
仲間たちと多いに遊んだ浮羽町は思い出の多い町。
同窓会に呼んでもらえる同級生がいます。
それが丸田君。
学校が終わって、ぎりぎり駆けつけました。

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塩釉(しおぐすり)を使う独特の技法で焼かれた焼き物。
印を押した模様と青い色と端正な形が特徴です。

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わずかな時間だったけど、懐かしい名前がポンポン飛び出してきました。
子ども時代を一緒に過ごしたというだけで
ずっと友人という不思議さ。

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久しぶりに元気な顔が見れてよかったです。
お近くに行かれたらぜひお立ち寄りくださいね。
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2016年02月04日

熊本市現代美術館「江上茂雄展」林泉紅葉 昭和20年代後半

江上茂雄。林泉紅葉。昭和20年代後半。

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昨日に引続き、熊本市現代美術館「江上茂雄展」会場で撮影してきた写真です。
この絵も好きな一枚。
身も心も染まる紅葉です。
ここまで芯から染まった紅葉は心の目に映る紅葉だけ。。。
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2016年02月03日

江上茂雄 木陰の道

熊本市現代美術館展示中作品より。
わたしの好きな一枚。
木陰の匂いがする。
木の間から差し込む光が美しい。
斑の光を浴びながら、
木の間を歩いていきたい。

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江上茂雄さん、あなたの絵を見て
今日も涙を流したという人のコメントを読みました。
一枚の絵が人の心の奥深くに届く。
画家ってすばらしいですね。
江上茂雄さんのからだは天国に行っても
絵はいつまでも人の心に留まっています。
絵の中の魂はいつまでも消えません。
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2015年06月26日

県美:牛島智子個展「一週間だけろうそく屋」

急ぎ県美の牛島さんの展覧会「一週間だけろうそく屋」を見てきました。

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牛島ワールドのろうそく屋が県美に出現。

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面白いです。
お時間あればろうそく作りの体験だってできちゃうんです。
コマや椅子の足を利用した燭台もいいです。
今回、わたしが惹かれたのは、このろうそくの青の色。

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とても可憐な色。
それが色をつけたわけではないというのです。
それがオドロキ!
銅の容器に水を張って、中に木蝋で作ったろうそくを入れて
3ヶ月ほどたつと化学反応で、こんな色に変化するのだそうです。
蝋と銅のランデブーの不思議♡
一週間だけの展示なので、
もう明日、明後日のみ。
ぜひお出かけください。
ただ今、4階では江上計太が1995年にフランスの片田舎、
モンフランカンで制作した作品も見られます。

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2015年05月06日

渡辺せつ子さんの手作り生き物作品展「おしゃべりな生き物たち」

4月25日[土]〜 5月3日[日]まで、
アトリエFLATさんで開催されていた、
渡辺せつ子さんの手作り生き物作品展、「おしゃべりな生き物たち」に行ってきました。

以前からそのユニークな作品を目にはしてて、
ぜひ本物をと思っていてのですが、
今回やっと行けたのです。

会場はマンションの一室をリノベーションしたオシャレなギャラリー。

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白い空間の中になにやら生き物たちがいます。
ショートケーキのブローチなど、普通に可愛い物があります。

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素材はフェルト、カラー紐、刺繍糸など。
猫のコイン入れは、これ写真は平面的にしか撮れてないんですが、
鼻のあたりとか詰め物がしてあって立体的。
手が込んでます。

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刺繍糸で絵が描かれているよう。
メリーゴーランドのお馬ちゃんとか、とても動きがあります。

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ユーモラスな動き、抜群の配色のセンス。
それが特徴の一つですね。

そして一風変わったものもあります。
フィールドノートです。

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そこの考古学関係の方々いかが?
だんだん通常から逸脱していきます。
目玉のブローチ。

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そして注目なのが蝿です。
蝿なんて嫌われもの、なかなか作ったりしません。
でも、よく特徴をとらえています。

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細いワイヤーとビーズと紙のニット糸で、
よくもこれだけリアル感が表現できるものと感心しきり。
でも気持ち悪くなんてないんです。
生き物に対する眼差しが愛おしいものだから、蝿もかわいい。
美しい蝶もいたから安心して。
でもムカデもいたりして(笑)
好奇心が赴くまま、作れらているから、
とにかく面白い。
次は何を作るんだろうって、めちゃ気になります。
チャーミングな渡辺さんの笑顔を思い出すと、
あ、また茶目っ気たっぷりに笑ってます。
次は何を思いついたんでしょう???
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2015年03月01日

竹への偏愛とデザインへの偏愛

機会があり洗練されたデザインを世に送り出している
デザイン事務所、カラマリ・インクのオフィスを訪ねた。

その場所は道路に面しているのに、スルーしてしまうわかりにくさ。
デザイン事務所だったらモダンなビルがステレオタイプかもしれないが、
カラマリ・インクが選んだ場所はそういうところじゃない。
表から見ると何の変哲もない建物だ。
それが、ガラガラと引き戸を引いた途端、
予想もしない空間が目の前に現れる。

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玄関に続く部屋がいきなり茶室だ。

床の間の天井は覗きこなまいと見えないけど、網代だ。

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欄間の独創的なデザイン。

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竹を割って繰り抜き、そこにもみじを刺している。
変わった欄間だ。
ここをすり抜ければ竹林がありそうな洒脱な感じ。

戦後すぐくらいに建ったらしいこの建物の装飾を手がけた人物は
竹にこだわった。
竹を偏愛した人物だったのか、もしくは竹が手に入りやすい人物だったのか。
謎だ。謎の建物だ。

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天井板にも竹が。
すべてを竹にするのではないこの使い方とは? 謎だ。

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廊下の天井にも竹が。

居間の欄間もこのとおり。
竹アートが。

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もちろん天井も。

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廊下の奥の物置のデザインも派手ではないが、手抜きがない。

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古いガラス窓。

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オフィスは2階にある。

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2階の廊下。

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オフィスは障子を開けた16畳の広々とした空間だ。

なんて、すてきなオフィスだろう。

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3月1日に終了したばかりの九博の「古代日本と百済の交流」展のカタログも
ここから生み出された。

不思議な竹ハウスの住人たちによる
とんがったデザインを
これからも見続けていきたい。

◆カラマリ・インク
http://www.calamariinc.com/about








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2014年11月11日

art space tetra 「腰曲げレットウ」牛島智子展

今夕見てきた個展。
言葉が、夢があふれ出す。
いつも素晴らしい智ちゃんワールド。
おもしろすぎる。
中で寝転がって見ている人あり。
手に草履を履いているぞ。くくくっ。

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2014年10月18日

福岡県美「とっとっと?きおく☓キロク=」展は11月24日まで開催中

昨日、仕事帰りに県美に立ち寄る。
「とっとっと?展」を見るためだ。
学芸員の愛情が籠もった展覧会は見ているときも、
見たあとも、とてもいい気分になる。
県美の収蔵品と今、福岡で活躍する作家の紹介なんて、
見に行くまではどんなものか想像つかなかった。
通常、収蔵品の展示となると、
カビ臭い感じを予想してしまう。
でもそういう思いは見事に裏切られる。
一点一点に対する企画者の愛があると、
こうなるのかという思いが見る人を幸せにしてくれる。
まず新旧の作品が入り乱れたヒエラルキーなしの並べ方がすてき。
あえて作品にキャプションがつけられていなくて、
先入観なしに作品と向き合える。
作品についてもっと知りたいときは
ハンズさんと呼ばれる会場にいる方たちが詳しく説明してくれる。

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1番めの作品のタイトルは「Rien」。フランス語でなんにもないという意味。
記憶☓記録と題された展覧会でRienという意味深なタイトル。
わたしたちから記憶と記録を取ると何も残らない。。。

古賀春江の横に山本作兵衛が並んでいる面白さ。
そしてその作兵衛さんの絵がいつもの炭鉱の坑内ではなくて、
赤いストールがかわいらしい木枯らしをゆく子どもたちの絵だ。
まるで絵本か小説の挿絵のよう。
ぴゅうぴゅう吹く北風が描き込まれているのがすてき。

会場を見て回っていると気付く、書庫の中ふうの、
積まれたダンボールがあったりする、
きちんと観を取り払った会場構成がいい。

江上茂雄の作品の奥に、わたしのお目当ての菱川辰也の作品を見つけた。
今、風景を描く人の中で最も好きな画家。
作品に漂う孤独感、寂寥感、静謐感。
賑やかな福岡の街の奥に見える、この画家の心象風景。
抑えた色調、その線。
好き過ぎて多くを語れなくなる。この絵の前では。。。
一人ぼっちに思えるとき、一人で立っているのが辛くなったとき、
こんな絵の中に、わたしはいる。
どんなに街がにぎやかでも、どんなに人がそこにいても、
人は孤独を覚えるものだ。
その孤独を見つめたとき、こういう絵が描けるのだと思う。
この風景の中を歩いたことがある。
生来人は孤独なものであるから、それが漂う絵画にこうも引かれるんだろう。

こんなすてきな企画をする学芸員がいる県美って、なかなかでしょ。
見に行ってね、ってのが感想です。
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2014年09月27日

森 信也「クロッキーのクロッキー展」

古くからの友だちのアーティスト、森信也さんの個展があるというので
赤坂のアトリエFLATに行ってきました。

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裸婦のクロッキー。
単純な線ながら、用いる紙のあしらいなど
オシャレなものに仕上がった作品。
寝そべったり、横たわったり、ひざを抱えたり、
背中を見せたり、
さまざまなポーズの裸婦たちがラフで自由な線で表現されています。
ピカソの線みたい。
そうだ。森さんはスペインにいたんだもの。
通じるものがあるんだろうな。。。

アトリエFLATはマンションの一角にあります。
いろんな人のつながりもあって、
以前から行きたいと思っていたのですが、やっと行けました。
白くハイセンスで、大人なギャラリー。
とびきりすてきな空間です。

森さんの個展はまだしばらく続きます。
ぜひどうぞ。

★森 信也「クロッキーのクロッキー展」
9月27日(土)〜 10月12日(日)
12:00〜19:00 1日、8日(水)休み
※10月5日(日) ワークショップ
14:00〜    身近な物を描こう

◆アトリエFLAT
福岡市中央区赤坂1-15-15 平和台ハイツ203
Tel:092-714-4988
https://www.facebook.com/flat203?ref=profile
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2014年08月08日

安西博之展 プネウマシリーズVol.3 “天地の息吹”

昨日、安西博之さんの個展に行ってきました。
プネウマシリーズVol.3“天地の息吹”
ギャラリーおいし4階(福岡市新天町南通り)で8月10日まで。

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都心の繁華街の4階に生まれたエーゲ海文明の名残のような個展。

その色彩にエーゲ海を感じます。
白とブルーと黄色。

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ギャラリーのリノリウムの黒く反射する床はまるで海のよう。
そこに青い大陸のような物体が2つ。
1つは子宮のような形で、もう一つは男根のような細長い形。
真ん中の端にはその二つから生まれた子どものような小さい島。
島を縁取る砂浜のようなおがくず。
天井や床からいくつか突き出ている角笛のようなものこそプネウマ。
ギリシヤ語で息、生命〜魂、精神を表します。

前回の個展では子宮の形だけだったものが発展しています。

そして興味深かったのがいくつかのドローイング。
それはさらにこのシリーズが発展していく可能性を感じさせてくれるものでした。

その一つがこれ。

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古代ギリシヤ人は大地に不思議な力があると信じていました。
アスファルトで固めた道路を歩く都会では封じ込められたものです。
でも自然の中に行くと、世界中どこでもそういう場所はあると思います。
わたしの住む太宰府では都府楼跡にそれを感じます。
だからこそ、そこに都府楼が作られた。。。

さて、展覧会を見て安西さんとおしゃべりしたあと
来たとき上ってきた階段でなく裏口から失敬。
都市の抜け穴があるのです(笑)
新天町ってふつう地上しか歩きませんよね。
上はこんなふうになってます。

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エレベーターを使って降りちゃいます。

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すると上がってきたところとはずれたこんなところに出るのです。

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では、安西さん。次回の実現を待っております。

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2013年10月12日

本日の江上茂雄展会場

Je suis allé à l'exposition de Egami Shigeo(C'est mon beau pére)avec Mademoiselle qui venus de Nouvelle-Calédonie.

ニューカレドニアからやってきたマドモワゼルを連れて
江上茂雄展にまた行ってきました。

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日本でいろんなことを学んで、
いつかまた世界へ飛び立っていくだろう彼女…

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この絵、エッフェル塔とセーヌ川に見えてしかたないなあ…。
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2013年10月08日

県美で開催中の江上茂雄展、見てきました

C'est une exposition de mon beau-père.

路傍の画家と呼ばれる江上茂雄展を見てきました。

少し前まで路傍で絵を描き続けた江上茂雄を路傍で取材したジャーナリスト
路傍の画家と最初に呼びました。

絵を描くために生まれてきた人。
それが江上茂雄。
そして101歳の今も絵に対する情熱を失わず、絵を描き続ける驚異の人。

田川展もそうでしたが、
この会場もまた、愛にあふれた展示となっています。

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67歳からほぼ毎日、30年間描き続けた水彩風景画は10年毎3期に分けてスライドショーで紹介されています。
とんでもない画業の全貌を紹介しようという無謀な試み。
愛を感じてやみません…。
全部見ようとすれば10時間以上かかるものなのです。

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会場ではその一部が見やすい位置で展示されています。

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ゴミの山だって、こんなにすてき…。

わたしはピンクの色が入った絵に俄然惹かれます。

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こんな展示をしてくださった関係者の皆様、
本当にありがとうございます。
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2013年07月17日

傘のネイルアート

Le manucure de une coiffeurse pour dame.
C'est le dessin du parapluie.
Très kawaii!

髪の手入れをしてもらってる美容師さんのネイルがいつもかわいい。
今回、また変わってました。
傘なんです〜。

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2013年05月24日

『マリー・アントワネット物語展』

Je suis allé à l'exposition de Marie-Antoinette.

福岡県立美術館で開催中の『マリー・アントワネット物語展』に行ってきました。

ガーリーな展覧会。
マリー・アントワネットという人の趣味に寄り添った親密な展覧会。

彼女の花が好き、
自然が好き、という世界を見ていると
とても優しくてかわいくて、甘い人だったんじゃないかと思えた。

ドレスのコーナー撮影可。
こんな企画っていいよね。
なんでもかんでも撮影不可は面白くない。

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あの時代に流行したヘアスタイルといったら…

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これ、かぶってもいいんです。
会場で試してください(笑)
posted by 理乃 at 23:29| Comment(0) | ★ART | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする