創業は元禄9年(1696年)。
菓子業に専念したのは幕末のことだそうです。
丸芳露はその代表的なお菓子。
もともと南蛮船の渡来とともに伝わったポルトガル生まれの焼き菓子です。

1個60円
素朴な形ですが、北島のものは材料がいいので、
とても美味しいのです。
原料は小麦粉・卵・砂糖のみ。
小麦粉は佐賀産のものを使っています。
普通に食べてもちろん美味しいのですが、
本店で教えてもらったのが「マルボーロプティング」!
カップにミルクを注ぎ丸芳露を浸します。
あとはレンジで温めるだけ。
これ、スーパーなどの丸芳露ではだめです。
北島のだからレンジから取り出すと、
甘〜い香りが広がります。
正によい材料がもたらすよい香り…。
ミルクの量、レンジで温める時間はお好みで。

これは50ccのミルクで30秒温めた場合。
もう少しミルクの量は多くて、
温め時間も長くていいかも。
本店の横の白山商店街は、かつての長崎街道〜シュガーロード。
工場が隣接しているので、
本店でのみ規格外の製品も売っています。
おうちでいただくにはこれで十分。
10個で350円なのでリーズナブル。
もちろん本店に行かなくても、
福岡市内でも大丸などのデパートなどで求めることができます。
■北島本店
佐賀県佐賀市白山2-2-5
TEL:0952-26-4161
ラベル:北島 佐賀 丸芳露 長崎街道