2010年12月08日

おそるべし「宮地嶽古墳」

前回の続きで福津市の宮地嶽神社を訪れました。

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宮地嶽神社は有名です。

参道は振り返ると感動。
海まで一直線。
海とかかわりの深い神社らしいです。

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さて、ここまではみんな来ます。

ほんとはこの奥が大切なのでした!

奥の宮があるのです。
普通に拝もうとすると。。。
驚くべきことにご神体が古墳そのものだった!
唖然!

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直径34mの円墳、宮地嶽古墳です。
墳丘内部に全長23mの横穴式石室があり、
全国的にみても有数の規模。
作られたのは7世紀前半。

どうして、こんなにすごいかというと、
ここが天武天皇の第一皇子を産んだ尼子娘(あまこのいつらめ)の父、
胸形君徳善(むなかたのきみとくぜん)の墓だと考えられているからです。


posted by 理乃 at 23:46| Comment(3) | ★古墳らぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月07日

津屋崎古墳群にびっくり!

古代史が好きで、
太宰府の、とある会に所属して、
少しばかり勉強しています。

その会で先日訪れたのが津屋崎古墳群。
もう、びっくりですよ。
古墳がぽこぽこあるんですもの。
それも国道495号線沿いに。
この道は昔、東方面の情報誌の仕事をしているときに
さんざん通ったのに。
知らないことはおそろしい。。。

津屋崎にはなんと古墳が500余りあるそうです。
このうち玄界灘に面した北部には
5世紀から7世紀前半に作られた古墳が集中。
これが津屋崎古墳群と呼ばれています。

津屋崎古墳群を築いたのは古代の豪族、宗像君一族。
優れた航海術を持っていた彼らは
大和王権の大陸交渉においても一翼を担っていました。

訪れたのは津屋崎古墳群の中でも
一番古墳が密集している新原・奴山(しんばる・ぬやま)古墳群です。

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これは20号墳。
円墳です。

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鳥居があるのが22号墳。
全長80mの5世紀前半の前方後円墳。

古墳に上ってみました。
鳥居には縫殿(ぬいどの)宮と書いてあります。

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上にはこんな祠がありました。

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これは24号墳。
全長53.5mの前方後円墳。
5世紀前半。

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34号から43号の古墳群。
いっぱいあって唖然。。。
すごい。。。

こんな貴重な古墳がほとんど整備されずに存在しています。
それだからこそ、茫洋とした良さがあるのかもしれません。
posted by 理乃 at 22:44| Comment(0) | ★古墳らぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

埴安神社と古墳

JR都府楼南駅の後ろには田園が広がっています。

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そこにあるのが埴安(はにやす)神社。

九州自動車道の高架をくぐり抜けて近づいていきます。

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奥に見えてきます。

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さらに近づきます。

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手入れの行き届いた神社です。

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ここで埴安神社とは何だろう?っていう疑問が湧いてきます。
埴輪の埴の字がついているし…。
埴安神社はここだけでなく、各地にあります。

「埴(はに)とは粘土のこと。
はにやすはは土をねって柔かくすることで土の神を意味する。
埴安はイザナギとイザナミの間に産まれた神の一柱。
日本書紀では埴安神と表記する。
古事記では火神を産んで死ぬ間際の
イザナミの大便から波邇夜須毘古神・波邇夜須毘売神の二神が化生したとされている。
他に神社の祭神で埴山彦神・埴山姫神の二神を祀るものもあり、
これは埴安神と同一の神格であり、
彦・姫の二神を一神の名として称したのが埴安神であるとされる」
※ウィキペディアより

筑紫野市の埴安神社には埴安神(はにやすのかみ)が祀られています。
遠く神話の世界がここにはあります。

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社殿の裏手に回り込むと、
丸く盛り上がった一角があり、
「!」
これは!とひらめきます。
古代ハンターの嗅覚が敏感になってきます…。

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さらに回り込むと…!
これはやっぱり!
石室じゃないの〜?

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入り口はむき出し…。
かがみこんで、覗いてみるものの、
中は真っ暗でした…。

でもすべての謎を最後に出てきた看板が教えてくれました。
    バッド(下向き矢印)(※クリックすると大きくなります)
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この地方を治めていた豪族のお墓を
この神社は守っているのでしょう。

次回は埴安神社の狛犬をご紹介します。





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ラベル:埴安神社 古墳
posted by 理乃 at 12:21| Comment(0) | ★古墳らぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月23日

田園カフェ「ナナカフェ」と古代疎水「裂田溝」

2006年12月1日にご紹介した
那珂川町山田交差点すぐそばの「ナナカフェ」にまた行ってきました。

青い麦畑を前にした田園カフェ。
いいです。この景色。

今回はスモークサーモンのベーグルセットをいただきました。

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ティーはクランベリーティー。
シフォンケーキにはブラックベリーソースが掛かっています。

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ティーポットはナナカフェ特製。

風景を見ながら、もちもちベーグルを味わいます。

窓の青麦の向こうには有名な裂田溝(さくたのうなで)があります。
裂田溝とは日本書紀(720年)に登場する日本最古で現役の疎水なのです。
2006年には農水省の「疎水百選」に選ばれています。

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それでは日本書紀(巻第九神功皇后)をのぞいてみましょう。

「新羅遠征に発つ前に、
神功皇后は儺(な)の河(那珂川)の水を引いて神田を開く水路を掘ったが、
迹驚岡(とどろきのおか)(安徳台)で大岩にぶち当たり工事が難渋。
武内宿禰(すくね)が剣と鏡をささげ、
祈ると雷鳴落雷が起き、大岩を蹴破り、
無事、水を通すことが出来た。
その溝を號(なづ)けて裂田溝(さくたのうなで)という」

随分神話的なエピソードです。

裂田溝を実際に作ったのは那珂川町にある前方後円墳、
安徳大塚古墳(4世紀)の築城主という説もあるそうで、
こっちの方がほんとかもしれませんね。
だとするとこの築城主はどういう人だったのでしょう。

裂田溝は田植えシーズンとなれば農業用水として活躍します。

わたしは6月が楽しみ。
なぜって裂田溝は蛍飛び交うすてきな田舎の疎水だからです。


■NANA CAFE
筑紫郡那珂川町山田1167-4
TEL:092-953-3477
10:00〜17:00 カフェ12:00〜16:30(ОS)
休み:月曜

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posted by 理乃 at 14:49| Comment(4) | ★古墳らぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月14日

農家料理「雛游庵」

すてきなドライブコース、糸島。
前から行ってみたかった「農家料理 雛游庵(すうゆうあん)」に
やっと、やっと行ってきました。

福岡から前原までは高速を使うと、それほど時間もかかりません。
インターを降りたら、
とりあえず志摩町役場を目指します。
役場近くの交差点「初」の一つ手前の交差点「夫婦橋」で右折します。
2つ目の道を左折。
するとイオン志摩ショッピングセンターの裏手に出ます。
まっすぐ進み、可也幼稚園の手前を右折。
またまっすぐ進むと左手に若宮神社(古墳)があり、
その先に「雛游庵」はあります。
駐車場は左手にも、右手の店の前にもあります。

農家料理とあるくらいで、
アプローチを進んでいくと、
正に農家を訪ねてきたような趣。

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ここは鶏料理が美味しいと有名なのですが、
今回は日替わりで主菜が変わるランチ「しあわせ」をいただきました。
1575円です。
無添加無農薬で自家生産した地鶏や野菜を使ったお料理です。
新鮮で味付けもよくて、大変満足できました。
糸島の食材って、どうしてこんなに美味しいのでしょうね。

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前菜、煮物、かぶのサラダ、ひじき。

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主菜はおからコロッケにしました。

GOODです!
添えられた野菜の天ぷらも甘くて美味しかったです。
ご飯はかしわご飯とチョイスできて、
これはむぎご飯。

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チーズケーキとりんごのコンポートのデザート付。
コーヒーは自由に飲めます。

農家料理ってったって、
センスがいいのです。
のんびりドライブしながら訪ねたいお食事スポットです。
だけど人気店なので土日祝日は多いかも。

■雛游庵
福岡県糸島郡志摩町津和崎131−3 
TEL:092-327-2166
posted by 理乃 at 14:48| Comment(0) | ★古墳らぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月02日

新宮港に立ち寄りました

玄海灘に浮かぶ島のうち、
行ったことのあるのは壱岐のみ。
当時は壱岐まで福岡空港から飛行機が出ていて、
それに乗って行きました。
バスみたいな小さなプロペラ機であっという間に着いたっけ。

これは新宮港から見る風景。

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新宮港は玄海灘に浮かぶ相島(あいのしま)へ渡る町営渡船「しんぐう」が出ている港です。
相島まで大人片道460円。
約20分で着きます。
400人余りの人々が暮らしている島です。
江戸時代には朝鮮通信使の迎賓館があった島。
鎖国をしていた江戸時代、
唯一正式な国交があった朝鮮李王朝との交流が
相島で行われたのです。
相島は江戸時代当時、国際交流の最先端の場所だったのですね。

その相島には古代の遺跡もあるのです。
島の東岸に敷き詰められた石の塚。
4〜7世紀に造られた「積石塚群(つみいしづかぐん)」と呼ばれる古墳群。
250基以上のお墓が発見されているということ。

誰もいない港で古代へ思いをはせてみました。
玄海の孤島に船で渡り暮らしていた古代の人々がいたのですね。
この夏マイナーな島巡りをしたい方はいかがでしょう?

■新宮港
福岡県糟屋郡新宮町

★美味しい情報
スーパーに置いてあるエスビー食品の「南インド風スープカレー」(ヘルスマガジンゆほびか監修)はけっこうイケます。
ペーストとスパイスが入ってるのですが、
これにチキンとカレーの具になる野菜を炒めて煮込みます。
野菜を小さく刻めば調理時間もそんなにかかりません。
だけど南インド風の味ができちゃいます。これが美味。
本場っぽいカレーが食べたくなったらお試しを。

ラベル:新宮港 相島
posted by 理乃 at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ★古墳らぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする