夜神楽を見るのもいいものですね。
おおらかな神話の世界。
高千穂の夜神楽を見に行きたいと思っても遠い。。。
と、思ったあなたにプレゼント。
実は今年の博多祇園山笠のソラリアの飾り山の見送りは
天の岩戸が題材になっていました。
そこで山笠期間中に高千穂の夜神楽の実演が
飾り山の前であったのです。
4つの夜神楽が演じられましたが
わたしは「戸取の舞」と「御神体の舞」を見ることができました。
「戸取の舞」はアメノタヂカラヲが天岩戸を開くまでの舞。
赤いお面にをかぶり、袴をはき、たすきをかけたアメノタヂカラヲの力強い舞が見られます。
「御神体の舞はイザナギノミコトとイザナミノミコトの舞。
二人でお酒を作りますが、
浮気な男神は神楽見物の女性のところへ飛び込んで行って
女性に抱きつきます。
嫉妬した女神の方は今度は男性客に抱きつきます。
そのコミカルな演技に会場は笑いの渦。
やがて酒づくりにもどり、酒を飲み合い抱擁する二人。
ちなみに前列で見ていたわたしはターゲットにされました。。。
では、7月9日、ソラリアで舞われた
高千穂夜神楽「戸取の舞」をお楽しみください。
この動きと太鼓の音がとても好きです。