そこから飯塚市へ向かう道は「ショウケ越」と呼ばれる険しい峠道です。
ショウケ越ってなんだか変わった峠の名前だなと思っていました。
ショウケとは竹で編んだザルのこと。
神功皇后が誕生間もない応神天皇をショウケに入れて峠を越えたことから名づけられたそうなんです。
須恵という町名は、古墳時代に須恵器が生産されていたことからきています。
江戸時代には福岡藩の御用窯が設置されていたということ。
さて、本日の目的地は須恵町の山手にある「久我記念美術館」。
もとは故・久我五千男氏の私設美術館でした。
1階は企画展、2階は常設展示で須恵焼などが見られます。
場所はかなり分かりにくいので前もって調べて行った方が無難です。
(今回迷いに迷ってしまったのでアクセス書けなくてごめんなさい)
駐車場あり。

緑に囲まれた美術館が出現。
別荘みたいな感じです。

こんな木陰の東屋もあります。
■久我記念美術館
福岡県糟屋郡須恵町大字須恵77-1
TEL:092-932-4987